赤谷小学校を卒業して、約５０年ぶりに夢にまで見た故郷へ帰りました。
赤谷小学校の先生方そして１４人の生徒さんに温かく迎えられて、素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。 

私は小学校の頃、父の仕事の関係で突然九州から新潟県新発田市赤谷の超豪雪地帯に引っ越し。全ての事が驚きの連続でした。でも当時の子供の私は、目の前の起こる事全てにワクワクしていたような気がします。

以前は豪雪地帯だった赤谷が、今は雪が少なくなっているそうで、びっくり！
生徒さん達に、昔教室の窓から見ていた事。大雪の中、貨物列車が線路の坂を登りきれなくて、ポーーーと汽笛を鳴らして、それから・・ガタガタガタ・・・・・と、機関車と共にバックしてきて、何度も何度も挑戦していた事等を話しました。

春の訪れを告げる草木を目にした時は、ネコヤナギ・ふきのとう・こぶしの花等、子供心にも春が近い事を体で感じ皆で輪になって眺めていました。長くて寒い豪雪の中、誰もが春の訪れを心から喜んだものです。

今も変わらない赤谷の子供さん達は、自然に守られている子供さん達のまっすぐな瞳に出会えた事は素晴らしい思い出を頂きました。一緒に歌った時間、楽しかったですね。そして皆さんの歌声がとてもきれいでした。
これからも赤谷が赤谷らしく素晴らしい自然の中で、子供たちを包みいとおしみながら時が過ぎる事を願っています。

先生、そして生徒の皆さん、たのしい時間をありがとうございました。
またお会いできると良いですね！